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超訳百人一首 うた恋い。

4 (DVD+CD) (完全生産限定版)TVアニメ杉田圭、梶裕貴、下野紘、石田彰、つなきあき、光田康典、桐岡麻季発売日：2012年12月26日品　 種：DVDJ　A　N：4534530060990品　 番：ANZB-6147収録内容CD:11.秋の田の かりほのいほの とまをあらみ わが衣手は つゆにぬれつつ2.春過ぎて 夏来にけらし 白たへの 衣ほすてふ 天の香具山3.あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかもねむ4.田子の浦に うちいでてみれば 白たへの 富士の高ねに 雪は降りつつ5.奥山に もみぢふみわけ 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき6.かささぎの わたせる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける7.天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも8.わがいほは 都のたつみ しかぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり9.花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に10.これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関11.わたの原 八十島かけて こぎいでぬと 人には告げよ あまのつりぶね12.あまつ風 雲のかよひ路 ふきとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ13.筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて ふちとなりぬる14.みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑに 乱れそめにし われならなくに15.きみがため 春の野にいでて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ16.立ち別れ いなばの山の みねにおふる まつとし聞かば 今帰り来む17.ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは18.住の江の 岸による波 よるさへや 夢のかよひ路 人めよくらむ19.難波潟 みじかきあしの ふしの間も あはでこの世を すぐしてよとや20.わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思ふ21.今来むと いひしばかりに 長月の ありあけの月を 待ちいでつるかな22.ふくからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ23.月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど24.このたびは ぬさもとりあへず 手向山 もみぢのにしき 神のまにまに25.名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな26.小倉山 みねのもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ27.みかの原 わきて流るる 泉川 いつ見きとてか 恋しかるらむ28.山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人めも草も かれぬと思へば29.心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花30.ありあけの つれなく見えし 別れより あかつきばかり うきものはなし31.朝ぼらけ ありあけの月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪32.山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ もみぢなりけり33.ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ34.たれをかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに35.人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける36.夏の夜は まだよひながら 明けぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ37.しらつゆに 風のふきしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける38.忘らるる 身をば思はず ちかひてし 人の命の をしくもあるかな39.あさぢふの 小野のしの原 忍ぶれど あまりてなどか 人の恋しき40.忍ぶれど 色にいでにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで41.恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか42.ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ 末の松山 波こさじとは43.あひ見ての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり44.あふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも うらみざらまし45.あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな46.由良の門を わたる舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな47.八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり48.風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけてものを 思ふころかな49.みかきもり ゑじのたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ ものをこそ思へ50.君がため をしからざりし 命さへ ながくもがなと 思ひけるかな51.かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしもしらじな 燃ゆる思ひを52.明けぬれば くるるものとは 知りながら なほうらめしき 朝ぼらけかな53.なげきつつ ひとりぬる夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る54.忘れじの 行く末までは かたければ けふを限りの 命ともがな55.滝の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ56.あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの あふこともがな57.めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな58.ありま山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする59.やすらはで ねなましものを さよふけて 傾くまでの 月を見しかな60.大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立61.いにしへの 奈良の都の 八重ざくら けふ九重に にほひぬるかな62.夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ63.今はただ 思ひたえなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな64.朝ぼらけ 宇治の川ぎり たえだえに あらはれわたる 瀬々のあじろ木65.うらみわび ほさぬそでだに あるものを 恋にくちなむ 名こそをしけれ66.もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし67.春の夜の 夢ばかりなる たまくらに かひなく立たむ 名こそをしけれ68.心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな他